今週の熱馬 ~重賞の編~ オークス(G1)特大号

■ 今週の熱馬 ~重賞の編~ オークス(G1)特大号■

○オークス(G1) 5月24日(日)東京11R

・デアリングタクト

前走桜花賞(G1)で堂々1着となり
中一ヶ月でオークスに挑みます。

言うまでもないですが
前走は重馬場の中
大外一気で圧巻の勝利を見せつけました。

重馬場の中かなり速い展開だったのですが
それでも上がり3Fは唯一の36秒台を記録しました。

2着、3着馬が38秒台だったことを考えると
やはり異次元の走りですよね・・・。

今まで芝1600mが最長ですが
前走の突き抜けるような走りや
上がりがあれだけ突出していると
芝2400mの距離延長は問題ないと思います。

父:エピファネイア(ダービー2着)
父母:シーザリオ(オークス1着)
母父:キングカメハメハ(ダービー1着)

血統を見ても距離適性は十分かなと思います。

唯一懸念するとすれば疲労でしょう。

前走の桜花賞があれだけの重馬場で
ものすごい走りを見せたので
レース後は筋疲労が中々のモノだったようで
それもあって1週先のダービーを検討していたくらいです。

ただ、陣営によると疲労も回復し
調教状態も全く問題ないとのことでした。

つまり、今のところ死角はないでしょう。

無敗のまま2冠となれば63年ぶりの快挙となります。

大偉業を成し遂げるにふさわしい馬だと
私は思っています。

・クラヴァシュドール

前走は桜花賞(G1)で4着でした。

着順も掲示板内で評価はできるのですが
それ以上に着順よりも評価したいのはレース内容です。

レース中盤で一度躓き
7番手から13番手まで大きく後退しました。

ただ、それでもそのあと再度巻き返し、
4着まで追い上げる執念を見せつけました。

あれだけのことがあると
普通やる気をなくして全く走らなくなることが多いのですが
それでも諦めない精神力は評価したいです。

上がり3Fも先述したデアリングタクトにつぐ
37.1秒をマークしましたし、
中盤のアクシデントがなければ正直2着は獲れていたと思います。

ここまでの走りを見ても

サウジアラビアRC(G3):2着
阪神ジュベナイルF(G1):3着
チューリップ賞(G2):2着
桜花賞(G1):4着

とここまで重賞全て掲示板内に入っており
前走の桜花賞以外は馬券内に入ってるんですね。

1,2着馬を考えれば堂々の結果であり
安定感も抜群といって良いでしょう。

馬券内はもちろん
「もしかしたら…」
があってもおかしくない馬だと思いますね。

・ウインマリリン

この馬に関しては簡単にですが
フローラS(G2)でレコード勝ちしてこのレースに挑戦します。

この馬に関しては今まで
芝1800m未満を走ったことがないのですが
安定した走りをしつつも毎回明らかに成長しています。

クラスを上げるごとにペースが早くなっても
しっかりと対応してますし
早いペースでもしっかりと上がりを出せてるのは評価できます。

フローラS(G2)組は勝率こそそこまで高くないものの
複勝率は20%以上あるので
データ論上も注目しておきたい一頭です。

 

今回の『熱馬』~重賞の編~は以上になります。

『熱馬』の好走に是非ご期待下さい!!(^^)

では、マタノシ。
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阿部辰巳〈至極の競馬予想〉

メールアドレス:contact@tatsuming.com
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