■ 今週の熱馬 ～重賞の編～ ■
○アメリカJCC(G2) 1月20日(日)中山11R
・シャケトラ
この馬は2017年12月以来のレースとなります。
前走は1年以上前ですが有馬記念で
名だたる名馬を相手に0.5差の6着と健闘しています。
2017年の4月からG1オンリーで来ていたので
結果が出ない日々が続きましたが
力のレベルで言ったらG2クラスは充分あるでしょう。
今回と同じ舞台だった2017年の日経賞では
ゴールドアクター、ディーマジェスティ、レインボーライン
3頭のG1馬を圧倒し勝っています。
中山の適性も十分ありますし
距離適性も十分でしょう。
今回のレースは春のG1への叩き台とみられていますが
陣営はこの馬をG1路線で考えているようなので
ここで結果を出せなければ話になりません。
ちょっと厳しいかもしれませんが
個人的にはこの馬を素質馬だと評価しています。
1年ぶりのレースで一花咲かせたい。
○東海S(G2) 1月20日(日)中京11R
・スマハマ
前走は青竜ステークスで
タイム差なしの2着と健闘しました。
しかもこのレースの3着に1馬身差つけていますし
3着が先日東京大賞典を制したオメガパフュームでした。
オメガパフュームがまだ成長段階だったとはいえ
重賞2勝馬に実戦で先着したのは実力の証明です。
8か月の休養が唯一の懸念点ですが
それ以外はほとんど気になる材料がないです。
ルヴァンスレーヴやオメガパフュームを筆頭に
この4歳のダート勢はかなりレベルが高いので
このスマハマにも期待がかかります。
重賞を勝つ力はあるので
あとは自分のペースで自分の走りをするだけ。
今週の『熱馬』～重賞の編～は以上になります。
『熱馬』の好走に是非ご期待下さい！！(^-^)
では、またのし。
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阿部辰巳〈至極の競馬予想〉
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